10月22日(木)
講演会
NO.2
会場:4F第3会議室
「強くしなやかな地域づくりに向けて」
内閣官房国土強靱化推進室 企画官 瀬戸 太郎 氏
昨年6月に国土強靱化基本計画を策定するなど本格的な推進段階に入っている国土強靱化については、各地域でも取り組んでいくことが不可欠です。本セミナーでは、強靱な地域づくりに向け、各地方公共団体が策定する国土強靱化地域計画等について解説します。
NO.5
会場:4F第3会議室
愛知県地域強靱化計画について
愛知県防災危機管理課 主幹 勝股 卓生 氏
本県においては、南海トラフ地震を始めとした様々な自然災害のリスクが想定される一方、人口が集中する大都市地域、ものづくりを中心とした産業集積、国内外との物流ネットワークの要、高速交通網の結節点といった社会にとっての重要な機能が集中しています。大規模災害発生時に、これらの機能を維持することは、本県のみならず国全体にとっても重要な課題となっています。
このため、昨年5月に公表した本県の地震被害予測調査結果を踏まえ、地震・津波による災害を対象とする「愛知県地域強靱化計画」を策定いたしました。今回の講演では、この計画及び計画に基づく取組についてご紹介します。
技術プレゼンテーション・プレゼン会場1
NO.A4
会場:プレゼン会場1
無人化施工俯瞰映像提示システム
〜バードアイビューを建設機械に適用〜
(株)フジタ 名古屋支店
俯瞰映像提示システムは、建設機械前後左右4方向に取付けた魚眼レンズカメラの映像を合成し、擬似的に建設機械を上から眺めた映像を生成し遠隔操作者に提示する。この映像を利用した遠隔操作で周囲の固定カメラが不要になり、汎用の油圧ショベルに取付可能な遠隔操縦ロボットとの組合せで緊急対応の復旧工事に有効である。本講演ではこの移動カメラ車や固定カメラの映像の代わりに魚眼レンズカメラによる俯瞰映像を利用した新たな試みを紹介し、俯瞰映像の特性を報告するものである。なお魚眼レンズカメラを用いた俯瞰映像提示システムは、東京大学大学院工学系研究科精密工学専攻の淺間・山下研究室で研究開発したもので、建設機械への搭載実験を当社と共同研究している。
NO.A5
会場:プレゼン会場1
世界初 インテリジェントマシンコントロール
油圧ショベルのご紹介
(株)前田製作所/レンタル21
世界初インテリジェントマシンコントロール油圧ショベル PC200I-10のご紹介です。GNSSアンテナと基準局から得たバケット刃先の位置情報、施工設計データをもとに作業機操作のセミオート化を実現した世界初のマシンコントロール油圧ショベルです。バケット刃先が設計面に達すると作業機が自動的に停止。微操作をしなくても、アシスト機能で刃先が設計面に沿って動くため、オペレータは設計面の堀り過ぎを気にせずに簡単に掘削作業が出来ます。パワーポイントとPRビデオにて説明します。
NO.D1
会場:プレゼン会場1
災害査定申請業務が格段に向上
Photog-CAD で災害査定申請を支援
(一財)日本建設情報総合センター
Photog-CADは、災害査定申請の支援ツールとして、災害査定業務の省力化・効率化、現場では安全性の向上、更には情報共有の促進を図る目的として開発されたシステムです。このシステムの特徴は、近年高機能化の進むデジタルカメラを用いた写真測量技術とCADを融合させ、災害査定申請に必要な関係書類(図面・設計書)を作成することが可能なシステムです。このシステムを活用することにより、今までの災害査定業務より格段の向上が図られます。本プレゼンテーションは、実際の災害現場を実例に、Photog-CADを使った災害査定申請業務を、現場での写真撮影から災害査定申請書類の作成までを、一連の流れに沿って説明するものです。
NO.D2
会場:プレゼン会場1
建設汚泥リサイクルにおける先駆的な利用事例の紹介
(一社)泥土リサイクル協会
国土交通省が策定した「建設リサイクル推進計画2014」では、建設汚泥リサイクルの目標設定が低いとして更なる向上を推進していくことが必要としています。(再資源化・縮減率 平成30年度目標値 90%以上)具体策として、建設汚泥の搬出状況(搬出先、直接最終処分要因など)をモニタリングし、再資源化施設への搬出が不十分な業者へ搬出徹底を要請したり、建設汚泥の現場内・工事間利用等を促進するため、これらの先進的な利用事例(自ら利用、個別指定制度の活用、汚泥処理土利用など)を広く周知し関係者の理解促進・意識向上を図ることが挙げられています。本協会には、これまで多くのリサイクル実績があり、これらの利用事例を取り纏めています。そこで、再生利用方法毎の施工事例についてご紹介いたします。
NO.D3
会場:プレゼン会場1
遮熱、保水機能を有する歩道系舗装について
フジタ道路(株)
熱伝導骨材を利用して、熱拡散性機能を持つ「ヒートスルーサンド」
舗装表面に特殊塗料を吹き付けて、路面温度上昇を抑制する「遮熱デザインスプレー」
保水性骨材と破砕竹を混合し、ダブル作用で保水して涼しい道をキープする
「香竹保水舗装」
以上3点の歩道系舗装の紹介
NO.D4
会場:プレゼン会場1
融雪ナノマット
中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京(株)
融雪ナノマットの紹介。
活用例等々。
NO.D5
会場:プレゼン会場1
泥土リサイクル技術 ボンテラン工法
ボンテラン工法研究会
従来、再資源化が不適とされてきた浚渫土砂や軟弱土等の泥土に繊維質系泥土改良材「ボンファイバー」と固化材を添加・混合することにより、ハンドリング性・施工性を向上させ、迅速な災害復旧に貢献し、優れた強度特性・高耐久性等の機能を付加し、これらを積極的に地盤材料に再資源化する工法です。
NO.D6
会場:プレゼン会場1
遮音壁用透光板(バイオマスプラスチック)
中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋(株)
本製品の材質DURABIO(デュラビオ)は従来製品の材質ポリカーボネイト(PC)よりも低波長帯での紫外線透過率に優れており、黄変し難く、光による劣化が少ない特性を持っています。
技術プレゼンテーション・プレゼン会場2
NO.E1
会場:プレゼン会場2
TSP303トンネル切羽前方探査
エフティーエス(株)
Amberg社(スイス)が開発した最新式TSP303切羽前方探査の紹介。
NO.E2
会場:プレゼン会場2
点群データの建設事業における利活用提案
福井コンピュータ(株)
『点群データの建設事業における利活用提案』
TREND-POINTで点群をフィルタリングし、設計検討に必要な現況データを抽出
点群・TINデータを作成・出力。現況の距離計測や体積確認も可能。
施工管理・点検
TREND-COREで設計データ・現況を利用した作業手順・現況課題の検討
TREND-POINTで設計データと現況の差分による施工量の確認
NO.E3
会場:プレゼン会場2
オープンシールド工法
オープンシールド協会
オープンシールド工法の概要・特長、技術的事項及び最新の施工事例について説明します。
NO.E4
会場:プレゼン会場2
SFT工法
アンダーパス技術協会
SFT工法は、供用中の鉄道や道路の下に地下構造物を設置する施工法です。ボックスカルバートを推進またはけん引方式で施工する際、横断箇所直下で切羽掘削を行わずに施工します。
NO.E5
会場:プレゼン会場2
トータル情報化施工【B-CIS2015】
(株)シーティーエス
@情報化施工 MG敷均・転圧管理システム【Geo-CIS NETIS KT-100006-V】の紹介
A特許GNSS受信機取付装置の紹介(情報化施工用センサーを簡単取付)
BTS出来形管理対応電子野帳【CALS/i NETIS CB-110033-V】の紹介
C上記の機器・システムを連携・共有し、さらなる施工効率の向上の提案
NO.E6
会場:プレゼン会場2
カラーコードを活用した
CGS(ColorGateSystem)動作管理システム
ワム・システム・デザイン(株)
現場に配備したタブレット端末にカラーコードをかざすことで、入退場等の動作状況をリアルタイムに管理し、動作時点(入退場・休憩・給水)の作業者画像も同時に記録。入退場等の動作管理のみでなく、『社会保険加入干渉』『熱中症対策管理』として休憩・給水等も管理する事ができる仕組みのご紹介。
特徴>>
@ カラーバーコード(カメレオンコード)とタブレットの活用で設備費低減
A ハンズフリー状態での入退場チェックが可能
B 動作状況が管理者サイドでリアルタイムに管理チェック可能なWebシステム
C 多ゲートでの入退場・誰がどのエリアに・といった状況を一括で管理できます。
D 社会保険加入干渉・熱中症対策管理にも対応しています。
NO.E7
会場:プレゼン会場2
FR横断側溝及び桝
(株)イビコン
FR横断側溝及びFR桝は側溝底版を円弧状にして縦断勾配への自由な対応を可能にした製品。横断側溝や集水桝を坂道に施工すると施工箇所だけ勾配が変わるため、車両の走行時にグレーチングに大きな衝撃が加わり、側溝本体の破損原因になりやすい。側溝は円弧状の底版を持つ側溝本体と円弧状の凹みを持つベースで構成。FR桝は桝本体と底面を円弧状にした中間ベースと円弧状の凹みを持つベースで構成。道路の縦断勾配に無段階に最大15%勾配まで対応できる。勾配変化による段差を解消しスムーズな走行と製品の破損防止に寄与する。