名古屋工業大学 大学院 工学研究科 教授 秀島 栄三 氏
BIM/CIMは単に3次元モデルをつくるだけではなく、計画・設計・施工・維持管理の建設プロダクトサイクルを通じて共通のデータを使うことで生産性向上を期待するものです。ただし、幾多のハードルがあることは確かです。技術の習得、理解も必要です。当地域では5月に中部インフラDXセンターが開設されました。その準備、運用に関わりつつ、どのようにハードルを乗り越えるか、乗り越えた先にはどのような理想像があるかを考えています。当日は皆さまとBIM/CIMの理想と課題を共有させていただければと思います。