タフシート工法とは、紫外線硬化型のシートを連続的にコンクリート面などに貼付し、遮水性・耐アルカリ性に優れた薄肉の防食被膜層を形成して、補修・補強あるいは漏水防止を果たす工法です。タフシート(TUF−SHEET)とは、優れた特性を備えたガラス繊維強化プラスチックシートで、紫外線照射により短時間で硬化するため、作業時間に制約のある場所での施工に適しています。この工法は、シールドの二次覆工や山岳トンネル、水路トンネル等の覆工補修のほか高架橋の柱の耐震補強等に採用されています。 |
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現場での施工例 |
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JH中央自動車道小仏トンネル天井板撤去工事、海老津・教育大前間城山トンネル(下)覆工修繕工事 |
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